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【シレル】社協ボランティアフェスでの学び

初めて知ることの多さ

視覚・聴覚障碍者の方向け二次元バーコード「シレル」のご提案活動をしています。

そのためには、当然ながら視覚・聴覚障碍者の方が、いまどんなことに困っておられるのか、もしかしたら、困る以前にまったく届いていない情報などがいっぱいあるのであろうと思っています。

「シレル」の紹介ページにも記載しておりますが、ビールの缶一つとっても「不親切」とも言えるような状況。ましては、その他健常者からすれば「普通」の状態が、まったく実現されていないように感じます。

厚生労働省の資料によると、H18年度の調査で、視覚・聴覚に障害をお持ちの方が全国で約30万~40万人ずつ、合わせて60万~80万人いらっしゃることがわかります。


社会福祉協会が実施しているボランティアフェスに参加しました。

少し前になりますが、社会福祉協会が実施しているボランティアフェスに参加しました。

点字をつくってみた

そこに参加されていた、点字の支援をされている団体さんとお話をさせていただく機会があり、点字をつくる体験をさせていただきました。

はじめて点字を作ってみたのですが、当然ながらまず一文字一文字がどのような点字になるのか、点字表を見ながら確認する。その後、専用の穴が開いた定規のような道具に、これまた専用の穴を空ける(正確には膨らませる)道具をつかって点字を作っていきます。

自分の名前を作ってみたわけですが、たったこれだけでかなりの時間がかかります。ましては、新聞やら雑誌やらの文章を作ろうものなら・・・・。

それと一番びっくりしたのは、点字表を見ながらでも、手で触ってみてもわからないということ。例えば、一文字目の点字と二文字目の点字の境目がわからない。もっというと、自分の指が正確に点字を感じ取れない!

これは、相当勉強と訓練をしないとコミュニケーションツールとして使うには難しいと感じました。ましては、事故などで途中から視覚を失われた方などは猛勉強を何年もしてから・・となりますから、そのご苦労は計り知れない。

はじめて手話を知る

もう1つ、別の団体さんにお伺いしました。手話サークルさんです。こちらはろうあ者の方もいらっしゃり、代表の方の手話のおかげで、いくらかお話もさせていただきました。

私にとっては手話をするのも初めて。自分の名前を表現する程度の手話を教えていただけました。ろうあ者の方は耳が聞こえないわけですが、では文字に書いていれば大丈夫なのかと考えるのが私のような何も知らない人間。

実際は最初から聞こえない方にとっては、普通の文章もなかなか読みずらいそうです。やはり、手話がもっともコミュニケーションがとりやすいそうです。

しかし、世の中を見回してみると、普段私たちが観ているものに手話がついているものはほとんどないですよね?NHKの手話ニュースや総理大臣、官房長官、首脳会議などでの演説や答弁の時に横にいらっしゃるくらいでしょうか。つまるところ、それでけろうあ者の方にとっては情報がとれないという現実です。


まだまだ、我々(健常者)は知らないことが多いということを認識しないといけない

まだまだ、知らない現実が多い。もっと関係する方々にお話を伺い、現状を目で見て、本当に「役に立つ」ソリューションをご提案しなければいけないと思っています。

とはいえ、たっぷりかける時間もないので、少しづつでも、具体的なものを生み出していきたいと思っています。