「ユニバーサル社会」とは?

「ユニバーサル社会とは、年齢、性別、障害の有無、文化などの違いにかかわりなく、だれもが地域社会の一員として支え合うなかで安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して元気に活動できる社会。様々な世代と性別、人種、文化、ハンディキャップの有無などが存在する現代社会において、誰もが等しく情報を得て、ルールを知り、互いに協力しあって人生の歩を進めていくとが理想的な社会です。」

兵庫県でもこの「ユニバーサル社会」の実現を目指し、「ユニバーサル社会づくりの推進に関する条例(平成30年4月1日施行)」(兵庫県HP)を定め、具現化に向けて施策を展開しています。


何が課題なのか?

ある視覚障碍者の方とのお話がすべての始まりでした。その方によると、いまの社会では視覚障碍者の方々が入手できる情報は健常者と比べてあまりにも少ないということでした。

例えば、缶ビールのタブの横についてる点々。これは「お酒」と表記されています。ただ、それだけです。健常者は他にもメーカー、原材料、商品名、ラベルのイメージなどなど多くの情報を一度に入手できますが、視覚障碍者の方は「お酒」という情報しか分かりません。家に帰って冷蔵庫に入れてしまえば、あとから飲むときにビールだったか、酎ハイだったかもわからないのです。

これはほんの一例で、普段生活する上で健常者が入手している多くの情報が視覚・聴覚障碍者の方々は入手困難な社会であるということが課題であり、日本の現実です。さらに言えば、健常者も障碍者の方々の現状、本当に困っておられることを知らないということも課題です。

社会の動き

社会はこの「格差」を是正すべく動き出しています。2016年4月1日「障害者差別解消法」(内閣府HP)が施行されました。この法律を受けて、各都道府県、市町村が具現化に向けて職員の規則見直し、条例制定や補助金の整備などを進めています。

兵庫県においては、明石市加古川市が補助金制度を設けています。(2018年9月現在)

自治体は対策が義務付けられていますが、民間においては「合理的配慮」の元、対応することが望まれています。


「2次元コード汎用性拡大機能(立体アイコン)付きラベル シレル」

「2次元コード汎用性拡大機能(立体アイコン)付きラベル シレル」(以降、「シレル」)は、実用新案として登録(第3211133号)された、視覚・聴覚障碍者の方々のためのソリューションです。

播磨国造社は、このビジョンに共感し、少しでも具現化のお役に立ちたいと考え、「2次元コード汎用性拡大機能(立体アイコン)付きラベル シレル」の具体的な活用方法のご提案をいたします。

ITツール活用の可能性

いつの時代も、ITツールは課題解消に向けて様々なヒント、可能性があります。QRコードなどの二次元コードはすでに世の中でかなり普及しており、カメラ付きスマホで簡単に読み取ることができます。

障碍者の方々は、Siriなどを活用し、声でアプリを立ち上げ、Voice Over等の画面読み上げアプリを活用されています。二次元コードとそこに含まれる音声や動画コンテンツを通じて障碍者の方々に健常者と同程度の情報提供が可能ではないかと考えています。

2次元コード汎用性拡大機能(立体アイコン)付き「シレル」の活用

<活用事例1>
飲食店などのメニューに点字と音声ガイダンスの入った2次元コードを貼り付ける

  • 墨字(通常文字)とその上に点字が配置されたメニューの制作
    (メリット:健常者と障碍者の方のコミュニケーションがスムーズになります)
  • 2次元コードには、お店の紹介やメニューを読み上げるコンテンツを制作し、チラシやお店のメニューに立体アイコンとして配置
    (メリット:障碍者の方が、自分たち向けのどんな情報がチラシ・メニューのどこにあるのかが触ることで分かります。お店側も既存のメニューやチラシにシールを貼るだけで対応できます。)

<活用事例2>
音声・手話通訳を交えた紹介・PR動画の入ったQRコードを制作

  • 手話、テキスト、音声、画像&動画を織り交ぜた動画コンテンツの制作
    (メリット:障害者、健常者双方に理解できるユニバーサルなコンテンツを一度に提供できる)
  • 上記コンテンツを入れた2次元コードを企業や団体のチラシに立体アイコンとして配置する
    (メリット:視覚・聴覚障碍者の方々が、自分たち向けの情報コンテンツであることを認識でき、また立体アイコンでコードの位置を触って確認することができる)

動画コンテンツ例:阪神救助犬協会 手話バージョン

動画コンテンツ例: 新世界おやじの串や 手話バージョン

ご提供サービス内容

1.点字メニューの制作
2.Uni voiceコンテンツの制作
3.手話・テキスト・音声・画像・動画等のユニバーサル動画の制作
4.2.3.のQRコードの制作および立体シールの制作・印刷
5.補助金申請対応

費用


お問い合わせ

視覚・聴覚障碍者の方々のために、自社の情報提供を積極的に行いたい
CSR(社会貢献)の観点から、取り組みを行いたい

そのようにお考えの企業様、個人事業主様、任意団体様などございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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