万事屋ジェネラル 森口和樹さん

今回ご紹介する社会起業家は兵庫県西脇市で「万事屋ジェネラル」を経営されている森口和樹さん。

自身のふるさとである西脇市にフォーカスし、地域貢献、地域造りに寄与できる「事業」を展開されています。

プロフィール・事業内容

森口さんの本業は「万事屋ジェネラル」という会社で以下のような事業を展開されています。
・アウトソーシング事業(営業代行・事務代行)
・営業指導(ロープレパートナー・営業同行・個別指導)
・コンサルティング事業(営業セミナー、心理学セミナー)
・地域貢献事業
2015年に創業され、2018年頃から故郷である西脇への貢献を決意して営業地域を西脇地域にフォーカスし、地元企業への支援をされています。

お問い合わせ先:
メールアドレス: k.general(アットマーク)ares.eonet.ne.jp
TEL:080‐8515‐2557
FAX:0795‐20‐8558

どんな社会課題を解決するのか

ご自身の過去の家庭の事情もあり、ご苦労された時期があったようです。その時に、お母様が「ごはん(食事)」とその時の「笑顔」が大切であることを教えられ、実際に食事について苦労をした記憶が無く、いまでは楽しい思い出とのこと。
日本はいま経済成長「0」時代。さらに長期のデフレで企業の売り上げも上がらない。その結果、サラリーマンの給与は上がらず、生活のために共働き世帯が増えている。

内閣府 男女共同参画白書(概要版) 平成30年版より

課題① そこで暮らす子供たちはいわゆる「鍵っ子」。

学校から帰ると自分でごはんを作ったり、家事までする能力の高い子もいる。
共働き世帯が多くなった今、子供にいつ鍵を持たせるのか、防犯は大丈夫か?家のルールを守れるか?そして何より、「きっと寂しい思いをさせてしまうな・・」と悩む点は数多いことと思います。
森口氏は自身が母から受けた愛情と同じように、この子供たちにせめて「ごはん(食事)」に関する苦労を取り除いてあげ、「笑顔」にしてあげたいという想いがあります。

課題② フードロスと災害対策

その解決策(事項以降で詳細説明)として移動型のお弁当テイクアウト店「地域弁当」を始められました。
飲食業はどうしても「食品ロス」が出る。昨今流行りのSDGsでも「食品ロス」は大きなテーマとなっており、世界中で取り組んでいる企業が増えています。
さらには、最近多い台風や大雨などの自然災害、そしてコロナなどの疫病。こういった非常事態には移動型の弁当テイクアウトが役に立つのではないかと考えられています。

課題③ 若者が活躍する地域造り

森口さんは22歳で起業され、今日に至るまでに様々な苦労をされました。当然ながら、仕事を始めると、仕事を覚えてうまく進めるスキルはもちろんのこと、特に人とのコミュニケーションも複雑になり、対人関係に悩む人が多くいます。
森口さんは、その苦労を経営の「プロ」であることを意識することで乗り越えてこられています。

その経験から、これから社会に旅立つ若い世代、いま壁にぶつかっている人たちに必要な支援をして、一人でも多くの若者が西脇で活躍できる場づくりをしたいと考えらえています。(U/Iターンの促進)
この点は、森口さんの本業である営業代行、対人術のスキルを十二分に発揮できる分野。「地域弁当」事業は、少しでも多くの西脇市民の方に自分の存在を知っていただき、こういった若者たちを支援する機会を創出するチャネルでもあります。

事業内容:「地域弁当」

「地域弁当」の事業内容は次の通り。

ワンコイン式(500円)の弁当を提供
 -メニューは随時、新しいものを開発(500円の限界を目指す)
 -当初、一般のお客様への販売をしていたが、コロナの影響もあり、現在は企業向けのお弁当として営業をシフトしている最中
利益の一部を森口氏自身が主催する「子ども食堂」の資金に回している
弁当を作ると出る食品ロスは再調理し、子ども食堂にて原価相当額で子供たちに提供

森口さんが企画されている「子ども食堂」は、毎日子供たちに「ごはん+笑顔」と宿題をしたり遊んだりできる居場所を提供する食堂。そして、最後はお家まで送り届けるところまで実施したいと考えられています。

5年後はどうなっている?

「地域弁当」をフランチャイズ化し、独立採算方式を通じて各店舗オーナーさんが経営感覚を持ち、より品質の高いお弁当を作れるようにしていきたい。
経営感覚を楽しんでもらいたいと考えている。というのは、プロ意識をもって仕事をすると結果が出れば自信となり、その自信が人に対するコミュニケーションを寛容(人にやさしくなる)にさせる。そうするとより多くの人との良いつながりが生まれ、結果として地域全体のコミュティー形成に寄与できるのではないかと考えているためです。
また、品質が上がれば、そこから出るロスの品質もあがり、結果子供たちへ提供できる「ごはん」の品質もあがるだろうと思います。

まとめ

森口さんの会社のビジョン:

「人は企業、人は街
人を知り成長していくことで企業も街も新たなステップへ!」

森口さんは、「万事屋ジェネラル」の経営ビジョンを有言実行で着実に実現している若き社会起業家です。

インタビュー動画

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