会社の健康診断
経営セルフアセスメントツール
「ミチシルベ」

このツールは、こんな悩みを抱えている経営者の方におススメです。

毎日、やることが多くて忙しすぎる・・・
「こなす」仕事ばかりになってきた・・・
振り返りや反省をする時間がとれない・・・
自分の経営が正しいかどうか、いつも不安・・・

これらのお悩みは事業がうまくいっている時も、うまく行ってない時にも発生しうる状況です。

なにが問題になるのか?

1つでも当てはまるものがあったら、あなたは創業時の「アツイ想い=ビジョン」を見失っているかもしれません。

・「アツイ想い」を見失うと、経営が楽しくありません。
・「アツイ想い」を見失うと、ツライ時に負けます。
・「アツイ想い」を見失うと、結果が出ません。
・「アツイ想い」を見失うと、社員がついてきません。
・「アツイ想い」を見失うと、協力が得られません。

どうすればいいの?

こういう状況から抜け出す方法は、「定期的に経営を客観的に見る習慣をつける=健康診断」ことが有効です。

経営コンサルタントの方にご支援いただき、そういった「目」を持たれている企業様もいるかもしれません。しかし、私のような個人事業主や小規模企業だとコンサルタントの方にお願いするのも難しい。まず手始めに、自分自身で客観的な視点を持てる「セルフアセスメントツール」を使う方法が最適です。

最初は、その理解に多少の時間とコストがかかりますが、自社に当てはめて四半期ごとや半期ごとにチェックを繰り返すことでその要点を掴めるようになります。後々、コンサルタントの方にご支援いただくにあたっても、事前に自社を客観視できていれば、より効果的にアドバイスいただけると思います。

「自分が目指すゴールは何なのか?誰がお客様で、どんな価値を提供するのか?」など、事業の基本的な姿を振り返る機会を持つことが大切です。
事業の目的と進むべき道を確認できる道標(みちしるべ)があれば、社長も社員も、いつまでも「楽しい」「やりがいある」事業ができます。

経営品質セルフアセスメントツールとは?

日本は高度成長期にアメリカを大きく引き離すほどの経済成長をしました。アメリカはその時、なぜそんなに日本が成長したのかをつぶさに研究しました。それを法則化し「The Malcolm Baldrige National Quality Award(MB賞)」というアセスメント手法を自国の企業に展開することで、アメリカ経済はV字回復しました。

一方、日本はちょうどその頃、バブルが崩壊し、その後一向に回復の兆しが見えない中、日本企業を見倣ったはずのMB賞を逆輸入する形で「日本経営品質賞」の仕組みを構築しました。

日本経営品質賞は1996年に発足した「経営品質協議会」が運営主体です。「顧客価値による経営革新」の実現に向けて、 「日本経営品質賞」を中心とした活動支援を目的としています。現在、 世界では100ヶ国以上、 アジアでも17ヶ国以上で同様の活動が展開されており、日本では 全国22の地域で1,200組織・企業が実践しています。

「日本経営品質賞」に取り組んでいる企業は日本でも指折りの大きな企業です。内容も非常に細かく、会社組織をくまなくチェックするような内容になっており、アセスメントするにも多くの組織や人が必要となります。
そこで、中小企業向けには別途、中小企業ならではの視点を盛り込んだ中小企業向けのセルフアセスメント手法があり、「経営革新審査支援機構」が運営しています。

「経営コンサルティング」ではありません。

「経営コンサルタント」と何が違うのか?と思われる方もいらっしゃると思います。セルフアセスメントは個別具体的な経営・事業内容の「前提・根幹」となるものを創り上げるツールです。一度導入すれば、あとは自分たちで活用していくものです。

例えば、戦略立案・マーケティング・財務分析など個別具体的な専門性の高いエリアについては各業界の専門知識のあるコンサルタントの方のご支援が必要です。しかし、そのコンサルタントの方に相談する際に、自社の方針や全体の状況、課題点などが明確になっていないと、相談することさえできません。

「セルフアセスメントツール」は、「自らを把握するため」のツールです。

私の経営セルフアセスメントへの取り組み

私は、前職の会社で1部門(300名前後の組織)を代表して「経営品質のセルフアセスメント」の導入をリードしました。
また、その経験を活かし、「経営革新審査支援機構」のセルフアセッサー資格を取得し、全国の旅館・学校・製造業・サービス業といった中小企業様のアセスメントをさせていただきました。

当然ながら、独立起業した自社においても、このアセスメント手法を使い、常に「アツい想い=ビジョン」を見失わないように、そしてビジョンと経営戦略、商品・サービス、人材育成、社内プロセス、情報管理、など経営を支える各パーツが矛盾なく繋がっていることを定期的にチェックし、必要があれば軌道修正をしています。

経営セルフアセスメントツール「ミチシルベ」

弊社のセルフアセスメントツール「ミチシルベ」は、前述の日本経営品質賞で利用されているセルフアセスメント手法を元に、個人事業主・小規模事業者にも簡単に取り組めるようにカスタマイズしたものです。

STEP1:「企業プロフィール」を創る

最初のステップは「企業プロフィール」を創ることから始めます。「企業プロフィール」とは、自社の主要な構成要素を簡単な質問に答えながら「見える化」し、俯瞰できるようにすることです。

得られるもの:
自社の現状把握
自社を俯瞰・客観視するための「視点」

STEP2:各「視点」のアセスメント

次のステップは各「視点」のアセスメントです。各「視点」には、基本的な考え方(価値観)やそれを実現するための仕組みづくり、そして結果の評価といった、より詳細なチェック項目があります。この内容を把握すれば、いつでも自社を客観的に「セルフアセスメント」することができるようになります。

得られるもの:
・各「視点」の詳細なアセスメント項目
・自社をセルフアセスメントする力

STEP3:継続的なアセスメント

最期のステップは、「継続的なアセスメント」です。一度作成して満足し、書庫に入れたままだと意味がありません。事業環境は刻一刻と変化しており、柔軟に対応することが重要です。「定期的(四半期に1度など)」に、内容を見直し、目指すべき方向とのGAPを埋め、最終ゴールを再確認しながら事業を進めていくことが大切です。
この時に、社長一人ではなく、経営幹部・主要な社員と一緒に行うことで効果が何倍にもあがります。

得られるもの:
・ビジョンのぶれない経営

セルフアセスメント力を身に着ける方法

書籍を読んで概要を掴む。

まずは、本を読んで経営品質賞の成立ち、目指しているゴール、そして具体的なアセスメント手法を勉強することができます。
もし、経営革新審査支援機構の援助を直接受けたい、審査員の資格を取りたいという方はご連絡いただければお繫ぎいたします。

「ミチシルベ」を導入する

弊社の「ミチシルベ」を導入するご支援をいたします。導入し、運用をしていくことでアセスメント手法を身に着けることができます。

具体的な導入方法や費用、どんなものが出来上がるのかなどをご説明するイベントやブログ記事を配信していきます。
ご興味のある方は、ぜひご参加・ブログ閲覧をお願いします。
ご不明な点があればお問い合わせいただければご回答いたします。また、お伺いしてご説明もさせていただきます。


関連するおススメ記事

[post_grid id=”5921″]