駅前講座のプログラムの1つとして、保田先生の圃場を見に行くツアーがありました。
場所は、但馬の大屋。
明石からだと、姫路から播但線で北上し、竹田城で有名な朝来市を通過し、さらに北へ。
八鹿という駅で降り、そこからバスで20分ほどになります。明石からは、トータル片道4時間近くはかかりました・・・・・とても通うのはNG。車だと2時間ちょっとかかるかな、それでも通いは厳しいという距離。
会場に入り、最初に保田先生から大屋有機スクールの趣旨や有機農業の基本的な部分のレクチャー。
最後にオプションで、保田先生の圃場見学へ参加。
先生曰く、最初の土づくりのあと定植と水やりをすれば、その後1か月程度ほったらかしで、この状況とのこと。草も生えず、虫もよらず、元気な実がなっています。
ピーマンをその場でもいで食べさせていただきましたが、味がしっかりしていて、生でも食べれました。
大屋市長もこられ、市として有機農業に注力していることがわかります。
ちなみに、就農し農地を借りるには、作付面積の最低基準というのがあります。
各自治体でばらばらで、例えば明石なら30a、姫路や加古川も同じ。
大屋や一部地域は10aで借りれるので、若者が就農するために移住するケースもあるようです。
早く、自分でやってみたくなります。