天地創造のものがたり「国生みの神話」

現存する日本最古の歴史書「古事記」。みなさんも学校で習ったと思います。
この古事記にどんなことが書いてあるか、知っていますか?

実は、古事記という名前を知っていても内容については知らない人が多いと思います。
簡単に言うと、「日本が生まれた歴史」が書いてあります。

その中で冒頭の方で出てくる男女の神様、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)。この二柱の神様が天空から矛を使って海面を「コオロコオロ」とかき回すと、矛先から滴り落ちた塩が固まってできたのが「おのころ島」。これが淡路島です。

【ざっくり神話】#1日本ができるまで で少し詳しくご紹介しています。

おのころ神社

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神々が祀られているのが「おのころ神社」。近くでは写真に収まらないほど大きな朱塗の鳥居が際立つ神社です。

伊弉諾神宮

もう1つは、伊弉諾神宮。こちらは、伊弉諾尊が淡路島で住居していたとされる地に建つ神宮です。

もちろん、古事記は神話であり物語です。しかし、この物語の背景には確かな事実があったはずで、それを元にして誇張されたり、表現を変えられているものだと思います。

日本人としては、ぜひ古事記を読んで・理解して、そして現地で体感して、外国の方にも教えてあげたいですね!
いま、淡路島は様々な施設ができたり、移住者の方も多く賑わっています。ぜひ、足を運んでみてください。

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