部屋の整理をしていると、こんなものが出てきました。
これは本のコピーで、私が大学の時の交換留学でオーストラリアのアデレードへ留学しているときに、韓国人の先生からもらったものです。
この先生は、東南アジア政治学の先生で、どうしたら日本と韓国はうまくやっていけるのか、何度も会話した記憶があります。
その先生は、「教育」というキーワードを何度もおっしゃっていましたが、今思っても間違いなかったような気がします。
1998年のことです。
見つけたついでに、読み返しました。
「サムライ」の思想と書いてありますが、武士道の考え方を含め、要は古来からある日本人の生活習慣、規範意識、伝統と文化などを今一度取り戻せば、それは現代のGlobal社会で競争力の根幹となるというものです。
2015年のいままさに、日本はようやく政府主導で観光誘致を図り、爆発的な外国人旅行者で日本中があふれかえっています。
中でも、都市部の商業施設や有名な観光スポットではなく、わざわざ観光資源を用意しなくても、田舎の農道をサイクリングし、農家の方々と触れ合い、旅館や民家に泊まり、しばらく一緒に時を過ごすだけで、外国人の方々が満足していただけている状況は、まさに日本の魅力、差別化要素であり、いま着目すべきポイントだと思います。
中でも、都市部の商業施設や有名な観光スポットではなく、わざわざ観光資源を用意しなくても、田舎の農道をサイクリングし、農家の方々と触れ合い、旅館や民家に泊まり、しばらく一緒に時を過ごすだけで、外国人の方々が満足していただけている状況は、まさに日本の魅力、差別化要素であり、いま着目すべきポイントだと思います。
「原点回帰」ですね。
では、日本全国、自分たちの魅力を認識しなおし、外国人旅行者を誘致し、観光事業を活性化し、結果として地域おこし、地域創生につながるのか? というと、私はそうでは無いとおもっています。
それはあくまでも経済活動としての1面でしかない。
本当の地域創生とは、そこに住む人が主役であり、その人たちが自分の人生を謳歌できるようになるのが、究極の目的と考えています。
本当の地域創生とは、そこに住む人が主役であり、その人たちが自分の人生を謳歌できるようになるのが、究極の目的と考えています。
だから、優先順位は「今、そこに住む人々、その地に関係する人々」であるべきです。
観光事業を通じて、そこに住む人々が稼げるようになるかもしれないけど、それは一部の人。
そうではなく、家族関係とか、家とか、仕事とか、周りの環境とか、もっと身近で、毎日のことが重要で、そこのライフクオリティーを上げることが大切だと思っています。
せっかく、進化している社会ですから、古き良きものを取り戻すと同時に、新しい技術を取り入れて、あたらしいライフスタイルを構築することができたらと思います。
妄想ばかりで頭デッカちゃんなので、一刻も早く動いて、実行して行きたいと思います。
賛同いただける方は、ぜひ一緒に実現への道を歩みたいのでご協力をお願いします!!
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