勾玉(まがたま)作り体験!

こども本の森神戸様にご協力いただき、子供向けイベント「みがけ、まがたま! ~学んで、考えて、作ってみよう!~ を開催させていただきました。

こども本の森神戸様はJR神戸三ノ宮駅の南側、神戸市役所のさらに南側にある東遊園地内にある特殊な形をした建物にあります。
絵本、図鑑、文学、画集、外国語の本。さまざまな本が所狭しと並べられ、好奇心のままに“自分だけの一冊”を見つけられる、自由に本とふれあえる、こどものための文化施設です。

その前に、ちょっと学びを。

「勾玉(まがたま)づくり」をやるのだけれども、そもそも「まがたま」って何?
知らない人の方が多い。
なので、まずはちょっとだけ、私たちの国、日本の誕生と関連する勾玉のお話を先生から聞きました。

<国生み(くにうみ)>
私が住む「日本」という国は、むかーしむかし、「イザナギ(男)、イザナミ(女)」という夫婦の神様が海をかき混ぜて淡路島、四国、九州、本州と大小多くの島々を生んで、日本ができあがりました。
そして、日本という国が出来ると、今度は海の神、風の神、山の神などを生みました。
日本は神様があちらこちらにいる国なのです。

<誓約(うけい)>
イザナギ、イザナミから生まれた尊い3人の神様が入ました。
天照大御神(アマテラスオオミカミ、太陽神)、月夜見(ツクヨミ、月の神)、素戔嗚尊(スサノオ、海の神)。
それぞれ、天界、夜、海を収めるように言われましたが、スサノオは乱暴者で言うことを聞きません。
怒った父(イザナギ)はすさのおを追放したところ、スサノオは別れの挨拶に天界を訪れ、アマテラスに挨拶しようとしましたが、アマテラスはまた乱暴されるのではと警戒しました。
すると、スサノオが乱暴なことは絶対しない。約束する。その証拠に互いの大切なものを交換し、神々を生もうと言います。アマテラスはそれに応え、持っていた勾玉を渡しました。スサノオは勾玉をガリっと噛むと3人のカワイイ女の神様が生まれました。スサノオは持っていた剣を渡しました。アマテラスは剣をガリっと噛み、5人の玉のような男の神様を生みました。

この話から、「勾玉」というのは「命を現す」とも言われています。
まるで、お母さんのおなかで初めて現れた赤ちゃんの姿とそっくりです。

さあ、勾玉を作ろう!

さて、勾玉って何?を学んだ後は、勾玉を作っていきます。
石に好きなように形を描き、一生懸命に少しづつ削っていきます。
最初は粗めに、徐々に細かく、丁寧に。
丸く、丸く。
子どもたちも、大人たちも、必死に、一生懸命に勾玉を作ってくれました。
自分で創った、世界に1つしかない、命の印の勾玉。
これからも、大切に使ってくれればと思います。
そして、これをきっかけに、日本の神話、歴史に少しでも興味を持ってもらえたらと思います。

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