あなたが日々活動する理由はなんですか?

社会の中でなんらかの活動、事業を行うということは、「活動を行う理由」があるはずです。

それは個人でも組織でも、営利団体でも非営利団体でも同じこと。

その「理由」を見失っていると、毎日の仕事や活動が「処理」に変わってしまい、面倒になったり、しんどくなったり、意味のないものに感じてしまいます。

問1:「あなたのビジョンは何ですか?」

「ビジョン」というのは、あるいは「理念」とか「経営方針」とかいう言葉で理解されているかもしれません。つまり、「事業等の活動を通じて、何をしようとしているのか?」ということを明文化することが1つ目のコツです。

「明文化」というのがキーです。

特に個人事業主の場合、自分ひとりですから文章にしたりするのを怠りがちです。どうせ、自分が理解していればいいのだから、頭の中にはしっかりあると。でも実際は、商品企画・開発、製造、営業、お客様対応、納品、出荷、イベント出店、チラシ制作、ネット店舗管理、財務処理、行政手続き・・・・などなど、やることがいっぱいなので、目の前の作業をこなすのが手一杯。そんな状況では頭の中のビジョンは奥の方に消え失せてしまいます。だから、明文化して目に見える形にしておくことが重要です。

会社組織であれば、そのビジョンや理念がリーダーおよび幹部の人たち、そして社員の人たちに共感・理解され、常に意識されている必要があります。なぜなら、それが各社員が自分の役割とビジョンを繫ぎ合わせ、仕事の持つ意味や「やりがい」につながるからです。

ビジョンの作り方

結局、ビジョンってなに?

よくある質問が、「ビジョンって、目標とは違いますよね?どんなものがビジョンなんでしょうか?」

ビジョンは、「その会社・組織・個人の普遍的な価値観」を表現するものです。言い換えると「わたし(たち)は、このために日々の事業活動をしています!」と言い切れるものです。

通常は、会社の社長室に額に入って飾ってある箇条書きの文面「世の中のxxxxに貢献します」とか「xxxxxで求められる会社」といったことが書かれてあるものです。創業者の言葉であることもよくありますね。

具体的なイメージができること

ビジョンとか理念というと、「誠意・感謝・まごころ」とか抽象的な言葉が並んでいることがありますが、これでは具体的なゴールがイメージできません。日々の仕事をすることを通じて、具体的にゴールが少しづつ実現している、近づいていると感じることができる言葉である必要があります。

重要なことは、それに「共感」できるか?

ビジョンは、経営者としてのあなたと一緒に働く仲間それぞれの日々の仕事のゴールである必要があります。そうなるためには、そのゴールに「共感」する必要があります。

ビジョンを作る際には、その言葉が自分が自信を持って社員やパートナーさまに伝えらえる内容かどうか吟味してください。

「共感」がしっかり社内で得られていれば、例えば社員が仕事上で何か困った時、上司に伺いを立てる余裕もないケースで、適切に判断するための価値基準にもなり得ます。(自立した社員の育成にもつながります)

まとめ

この「ビジョンの策定」が事業を行う上で、一番最初にやるべきことで、これから先も最も重要なことです。

この問いに、スラスラ~~っと回答できた方は、何の問題も無く事業を進められている方でしょう。でも、大概の場合、「んん~~・・・・」と考えてしまうはずです。

ぜひ、どうかお忙しい時間を割いて、考えてみてください。ここがすっきりすれば、その先はきっといろんなことが繋がっていくはずです。

ビジョンが定まったら、次にやることがビジョンの具体化です。ビジョンだけだと具体性に欠けるので、ただの飾り物になってしまいがちです。2~3年くらい先を見て、実現したい状況をできるだけ具体的に明文化することが良いと思います。

具体的になれば、経営者や社員が自ら行っている仕事とゴールがつながり、モチベーションUPにつながります

次回は、戦略について書いてみたいと思います。

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