自分で創るホームページ:サーバーを契約する
自分でホームページを創るためのステップは、こちらでご紹介した通り、以下の3つ。
1.ドメインを取得する
2.サーバーを契約する
3.Wordpressを導入する
この記事では、「2.サーバーを契約する」をご紹介します。
私は「エックスサーバー」を契約しています。
この「エックスサーバー」を選択した理由は、なんといっても「WordPress専用サービス」だからです。
1.Wordpressでホームページを制作、運用することを前提に様々なサービスが用意されているので、無駄がなく簡単なこと。
2.サーバー機器の設定(OS、ミドルウエア、DB等)など難しい作業はほとんど不要。(セキュリティー設定などちょっとだけ必要ですが、それもガイドやググれば分かり易く説明してくれている人がいます)
3.結構ユーザー数も多いようで、何か困ったことがあればちょっとググれば何かしら解決策が見つかるのもうれしいです。もちろん、正規のサポート体制もしっかりしていて、回答も早い方ですね。
まずは、「エックスサーバー」のホームページへアクセスしましょう。
「エックス―サーバー」には、以前はレンタルサーバーとクラウドサーバーの2種類のサービスがありましたが、いまは「クラウドサーバー」のみになっています。
サービスメニューはこちらのとおり。サーバー機器の能力に応じてメニューが用意されています。
最初は「W1」で十分だと思います。私も現時点これです。
画像を多く使ったサイトを制作していますが、十分使えています。
費用もご覧のとおり(2020年4月現在)、年間でも15000円程度。
まずは最低限のホームページを維持しておくだけにしても、リーズナブルな運用費用かなと思います。
利用したいメニューを決めたら、下の方にある「お申込み」ボタンを押して、ユーザー登録、支払設定などをして最終確認をすれば、完了です。
全部ネット上で終わってしまうので簡単ですね。
契約が完了したら、管理画面にログインできます。
ここで、取得した会員ID(または登録したメールアドレス)、パスワードを入力してログインしましょう。
ログイン後の画面には、「サーバー管理」と「契約管理」があります。
「サーバー管理」からはWordpressのインストールやサーバーの利用状況、ドメイン追加、セキュリティー設定などができます。
「契約管理」からは会員情報・契約情報の確認、プラン変更、支払いなどです。
「サーバーを契約する」という手順はこれで完了です。
記事として書いて意味があるのか?と思うくらい簡単にできてしまいますね。
支払も年間である必要はなく、1か月から選択できるので、最悪自分に合わないとかやっぱりやめたというときもお試し感覚で利用できますね。
様々なサーバーレンタルサービス
もちろん、他にも多くのサーバーレンタル、クラウドサービス会社があります。
初心者の方にとって要注意は、「サーバー部分だけを利用するサービス」は非常に難しいということです。
知識のある方にとってはかゆいところに手が届く、自由度のあるものかもしれませんが、私のようなサーバーインフラ機器の設定やノウハウの知識があまり無いものにとっては、ちんぷんかんぷんで触ったら何が起こるかわからない怖いものでしかありません。そういう意味で、「機能が豊富」よりは「使いやすさ」を重視して選択さらた方が良いかと思います。